「さて。貧民街は行かないのでここが最後です。この通りがシリアルサイド」
「ここは、確か一度再開発をしてたよね?」
「そうそう。で、新しい地名が一般的になった通りです」
「ここの通りは北アフリカのグラデーションズ教会領を連想するけど、教会のせいかしら」
「あー。目立ちますもんね、あそこ。……まあ、これで一通りガイアポリスの中は回りました」
「最後がしょぼくなったものね」
「それはまあ、主人公の行動範囲外が作中でそんな出てくるわけでもないですので、情報不足なのですよ。今後ガイアポリスが登場しそうな『歌うメフィストフェレス』や『ビットシフト』、『魔法使いの弟子』、『Holidays Sun』が出てるまで楽しみに待ちましょうよ。あ、最後のはネオポリスが舞台かな?」
「それにしてもこの方面を期待しそうなのって、もしかすると約一(=コレ書いてる何か)だけなんじゃ……」
「きゅぐ。……あっはっは。それはそれとして、他にも作中には出てこないけど存在する、らしい、という地名もあるみたいなので、これからも…… えーっと、なんて言ったらいいんでしょうね? ガイア暦の世界の広がりを今後とも楽しみにしています。さてさて、帰りましょー」
「そうね。今日は歩き疲れたんだけど、バスってあるよね?」
「ありますよー。では、ガイアポリス巡りは終わりにして参りましょうか」