「お読み頂きありがとうございます! 胃もたれ胸焼け大丈夫でしたでしょうか?」
「イロハストリートなんてすごいことになったね……」
「そりゃ、ネタがあれば喰らい付きますよ? さてはて、ここからは怪しい情報についてお話ししていきます。まずは表版にも出てきたエルズ雑貨店。まあ、補足はすでにしているところではありますが」
「主人公のお師匠さんが、この道に入門した頃のお話、と……」
「というわけで、ガイア歴640年時点の話は知らないです。面白いので入れちゃいましたけど。あ、ちなみに表版は640年、裏版は641年ということになってます。一応」
「ベイジンストリートといえば、市場の話はどこから?」
「これ書いてる人が、イベントで原作者の藤川さまに直接お聞きしたそうな。でも、シェラタンのオーナーの行き付けかどうかまで聞いてないです。要するに表版のあの話はとても眉唾ってことです」
「面白いからって、入れちゃったのね……」
「そゆこと。表版がらみだと、アベニューの話なんて推測ですし。それ以外だと、中黒(・)かなぁ。表版はとっぱらって、こっちの裏版では入れてます。特に理由はない!」
「……まあ、英語に直したらどちらも同じになるけど」
「いわゆる気分というやつです」
「あと、東西南北の話がなかったっけ? 表版では港側、内陸側になってたけど」
「首都は大陸南東部にあるんだけど、地図だと港が左にあるからね。周辺の地形も分からないし、そこは思考停止してます。裏版はまどろっこしいことになるんで、資料通りの東西南北を使ってます」
「まあ、理解できたら訂正入るかも…… 状況次第だけど、善処するようせっついとく」
「ああ、それと一部の商業システム云々とか、裏版だとボードの2つということに意味はない、というのがありましたが。あれテキトー言ってます」
「ええっ……」
「そのほか怪しい物品、シノニア系の人云々、死角云々とか。治安関係の話は基本的にいい加減です。それとチャイニーズ・キャラクター、公園観察、料理あたりはこっちの趣味ですし」
「創作しちゃってるわね」
「まあ、結局二次創作ですし。そういうもんだと思って頂ければ幸い。なるべく、そのまんまで書きたいという希望はあるそうですけどねー」
「……そういえば設定上、ルーさんは平気で嘘をつける人ってのがあったね」
「ま、ね。多弁な人間って、信用ならんもんですよ?」
「……。こんなお話ですが、お付き合い頂ありがとうございます」
「ほんとは自治区とかもお聞かせできればよかったんですけどねー。ちょっと追加は厳しそうでこれで終わっちゃいそうですが、ここまでご覧頂きありがとうございました!」